膝の痛みでお悩みの方へ

  膝の痛みでよくあるお悩み

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膝の痛みは進行性!原因と症状、対処法を解説

椅子から立ち上がるときや歩いているときに、膝に痛みを感じたことはありませんか?

 

動くたびに膝に痛みが走ると、動くことが嫌になってしまうこともあるでしょう。
膝の痛みは関節の炎症膝の靭帯の損傷など、多くの原因によって生じます。
特に男性に比べて、女性の中高年の方が膝に痛みを感じやすいです。

 

初期段階では軽い膝の痛みだけで済むかもしれませんが、

放置して症状が進行してしまうと取り返しがつかなくなることもあります。

 

ここでは、膝の痛みの原因症状、各原因の対処法などについてご紹介します。

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膝が痛いときに考えられる病気や原因

膝関節は大腿部にある大腿骨(だいたいこつ)と下腿にある脛骨(けいこつ)、膝のお皿といわれる膝蓋骨(しつがいこつ)の3つの骨で構成されている関節です。
構造上、脛骨の上に大腿骨が乗っているため、本来であれば安定性が非常に乏しいといえます。
しかし、膝関節を包み込んでいる関節包や関節面の安定性を高める半月板、骨と骨をつないでいる靭帯などがあることによって、安定性が高められています。
主な膝関節の動きは、屈曲(くっきょく)伸展(しんてん)といわれる曲げ伸ばしの動きです。
膝の曲げ伸ばしは歩行をはじめとした多くの動作において必須となるため、膝関節は日常生活において重要性の高い関節といえます。

 

【膝の痛みの原因】

 

膝の痛みには関節面にある関節軟骨がすり減ることや関節部の炎症など、さまざまな原因があります。

そのため、膝の痛みは中高年の方に発症するケースや、運動をされる若い方に発症するケースなどがあります。

 

膝に痛みを引き起こす病気は、主に次のようなものが挙げられます。

 

●変形性膝関節症

変形性膝関節症は膝関節の関節軟骨が老化や繰り返しの負荷によって擦り減ってしまい、痛みが生じる病気です。
関節軟骨は一度すり減るとほぼ修復することはありません。

そのため、変形性膝関節症は年齢を重ねるごとに悪化していきます。
変形性膝関節症は男女どちらとも発症しますが、圧倒的に女性の発症が多い病気です。
理由としては、女性が閉経すると女性ホルモンの分泌が減少し、その影響によって骨が非常に脆くなるためです。
また、女性は男性に比べて膝関節を支える筋肉量が少ないため、膝関節にかかる負担が大きいことも理由のひとつといえます。

 

●関節リウマチ

関節リウマチは、本来であれば自分の身体を守るために働く免疫の異常によって、関節で炎症が起きる病気です。
炎症が起きた関節では痛みや腫れが生じたり、関節軟骨や骨を破壊して、関節を変形させたりします。
初期症状では指・手首のこわばりや痛みなど、身体の末梢にある関節で症状が現れますが、進行すると膝関節股関節など中枢に近い関節で症状が出ます。

 

●半月板損傷

半月板損傷は、大腿骨と脛骨の間にある関節の安定性を高めている半月板が損傷した状態です。

損傷する原因としては、交通事故スポーツなどで外から強い力がかかったり、スポーツでジャンプ切り返しをした際に無理な力がかかったりすることが挙げられます。

半月板を損傷すると膝関節に腫れや痛み、動きの制限などが生じ、日常生活に支障をきたします。

 

●膝関節靭帯損傷

膝関節靭帯損傷は、膝関節の骨と骨をつないで安定性を高めている靭帯が損傷した状態です。
半月板損傷と同様に、スポーツや交通事故などで外から強い力がかかったり、スポーツで無理な力がかかったりすることで発症します。
膝関節には複数の靭帯があり、損傷する靭帯によって関節の安定状態が異なります。
膝関節靭帯損傷になると膝関節の痛みや腫れの他に、関節が不安定になり、運動が難しくなることもあります。

 

ここまで、ご紹介した病気以外にも日常的な膝の使い方によって、膝に痛みが生じることもあるため注意が必要です。
膝は曲げ伸ばしをする方向にはよく動きますが、捻る方向の動きにはとても弱い構造になっています。
そのため、膝を捻ってしまうと膝関節に痛みが生じます。
また、X脚O脚といわれる状態は、膝関節の軟骨がすり減って変形が始まっている初期段階かもしれません。
今は痛みがなかったり少なかったりしても、そのまま対処しなければ強い痛みや可動域制限を引き起こす可能性があります。

 

【膝の痛みの症状】

 

膝の痛みは原因となる病気やケガによって、細かい症状は異なりますが、基本的には荷重時や曲げ伸ばしするときに痛みが生じます。
関節の変形をともなう変形性膝関節症関節リウマチの場合は、症状が進行すると膝の動きが悪くなります。

膝の痛みは原因に合わせて対策を行いましょう!

膝の痛みは進行性であることや自然に治癒することがほとんどないことから、早い段階から対処や予防することが重要です。
原因となる症状によって適切な対処法や施術が異なるため、膝に痛みを感じたら医療機関でみてもらいましょう。

 

【膝の痛みの対処法】

 

膝の痛みの各原因に対する対処法は、次のとおりです。
原因がわかっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

●変形性膝関節症の対処法

変形性膝関節症は進行性の病気であるため、膝関節にかかる負担を軽減して、進行を食い止めることを目的とした対処法を行います。
膝関節にかかる負担を軽減するためには、膝を深く曲げたり、捻ったりする動きを避けましょう。
また、体重が重いと膝にかかる負担も高いため、肥満体型の方は体重を減らすことをおすすめします。

 

●関節リウマチの対処法

関節リウマチは免疫系の病気であるため、まずはしっかりと医療機関にかかりましょう。
症状が進行すると、骨が破壊され関節が非常に弱い状態になります。
弱い状態になると些細な負担でも痛みにつながるため、負担のかかる動作を避けましょう。
具体的には階段を使わずエレベーターを使うようにしたり、座る時は正座ではなく椅子に座ったりしましょう。

 

●半月板損傷の対処法

半月板損傷は程度によりますが、症状が軽ければ手術をせずに済みます。
しかし、関節の安定性が乏しくなっているため、膝関節周辺の安定性を高めるために筋力トレーニングを行いましょう。
はじめは負荷が軽い椅子に座った状態で膝を曲げ伸ばしする運動からはじめ、徐々にスクワットといった負荷の高い筋力トレーニングに移行します。

 

●膝関節靭帯損傷の対処法

靭帯損傷も半月板損傷と同様に、程度によって適切な対処法が異なります。
ですが、基本的には安定性が乏しくなっているため、筋力トレーニングで安定性を高めていくことが大切です。
靭帯の回復に合わせて、徐々に負荷が高い運動を行っていきましょう。

 

●病気が原因ではない膝の痛みの対処法

病気が原因ではない膝の痛みの場合は、膝関節の負担軽減と膝関節の強化を行います。
膝に負担がかかる動作を避けたり、体重を減らしたりしながら、膝関節周辺の筋力トレーニングを行っていくと良いでしょう。
膝に痛みがあるとつい安静にしてしまうことが多いですが、過度な安静は膝関節周辺の筋力が低下して痛みが悪化してしまう可能性があります。
また、関節組織が癒着して動きが悪くなる可能性もあるため、動かせる範囲で積極的に動かしていきましょう。

 

【膝の痛みの予防法】

 

膝の痛みは老化や負荷によって、発症しやすい症状です。
一度発症してしまうと、完全に元通りになることはほとんどありません。
そのため、膝に痛みが生じないように予防していきましょう。
膝の痛みの予防法をいくつかご紹介します。

 

●ストレッチ

膝関節周辺の筋肉が硬くなると、膝の動きが悪くなり、軟骨のすり減り組織の癒着が生じます。
これにより膝に痛みが現れるため、筋肉の柔軟性を保つストレッチを行って予防しましょう。

膝関節に関与する筋肉のなかでも、大腿四頭筋は膝関節を跨ぐように付着している筋肉です。
大腿四頭筋が硬くなると膝関節の動きが悪くなるため、特に意識してストレッチをしましょう。
ストレッチの方法は立った状態で片方の爪先を手で持ち、かかとをお尻に近づけて太腿の前を伸ばすストレッチがおすすめです。

 

●筋力トレーニング

膝関節周辺の筋肉は、膝関節にかかる負担を軽減してくれます。
逆にいうと膝関節周辺の筋力が低下すると、関節にかかる負担が高まり、痛みを生じるリスクが高くなります。
そのため、膝関節周辺の筋力トレーニングを行いましょう。
おすすめの筋力トレーニングは、スクワットや椅子に座った状態での膝の曲げ伸ばしです。
筋力トレーニングは痛みが出ない範囲で行い、徐々に負荷を高めて筋肉を強化していきましょう。

 

●ダイエット

肥満は膝に大きな負担をかけ、膝関節に痛み生じさせることがあります。
肥満体型の方は将来、普通体型・痩せ型体型の方よりも圧倒的に膝に痛みが生じる可能性が高いでしょう。
膝への負担を軽減するために肥満体型の方は、適度な運動や健康的な食生活を心がけましょう。

宇都宮市やわらぎ整骨・整体院の【膝の痛み】アプローチ方法

膝の痛みで困っている方で、病院の先生に歳だからとか、手術しかないねと言われて、あきらめている方はいませんか?

やわらぎでは、膝に痛みがある場合、動作や関係する筋肉に原因がある可能性が高いと考えています。
その為にもきちんとカウンセリングを行い検査をして症状を把握し原因を追及します。

クライアント様、一人ひとりに合った的確な施術プランをご提案します。

 

【やわらぎでの膝の痛みに対して施術の流れ】

 

①カウンセリング

「膝のどこに痛みが出ているのか」
「どのような痛みなのか」
「どうすると痛むのか」
「いつからの痛むか」

仕事の姿勢や日常生活動作などクライアント様の膝の状態を丁寧に確認させていただきます。

 

②検査

徒手検査を行い、痛みの原因を見極めます。
(症状の程度や状況、クライアント様の希望によっては専門医への受診をおすすめさせていただき、医師の指導のもと施術を行います。)

 

③説明

現在の症状・原因を説明し、施術法のご提案をさせていただき施術計画をお話しします。

 

④施術

手技・筋膜リリース・モビリゼーションなどを中心に滑走性・伸張性を改善させ、症状の改善を目的に行います。


➊モビライゼーションの施術
➋自宅で行える簡単なセルフケアや生活動作の指導

 

◇こんな方は!


・立ち上がり時など動かし始め動作で膝に痛みが出る
・痛み止めや湿布をしているのに、なかなか膝の痛みが良くならない
・膝周りが重だるくてしょうがない
・膝の手術はなるべくならしたくない
・階段の上り下りする時に痛みが強くなる
・膝の痛みにを気にせずに、もう一度スポーツがしたい
・筋力を着けるように言われたが思うように出来ない
・病院に長く通っているが、膝の痛みが一向に良くならない
・膝の痛みとは一生付き合っていくものと、すっかり諦めてしまっている

この様な症状は、我慢して動かし反復仕事をされてる方に多く発症し、仕事の姿勢や生活習慣と深い関わりがあります。

※膝の痛みでお悩みの方、お気軽にご連絡・御相談ください。

著者 Writer

著者画像
院長:磯 和晃(いそ たかあき)
取得国家資格:柔道整復師
生年月日:S50.2.3
血液型:A型
出身地:高根沢町
趣味:キャンプ、スーパー銭湯、登山
得意な施術:ファシアケア等

ご来院されるお客さまへ一言
“やわらぎ”で一緒に毎日わくわく楽しい豊かな未来を手に入れましょう‼
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:宇都宮市やわらぎ整骨・整体院
住所〒321-0975 栃木県宇都宮市関堀町981
最寄:宇都宮駅よりバスで20分ほど
駐車場:8台
                                 
受付時間
09:00〜
12:00
14:00〜
21:00
定休日:不定休

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