近年注目が集まるファシアケアとは?施術や効果を解説
ファシアに問題が生じると身体にさまざまな症状を引き起こします。
そのため、あなたが今感じている身体の不調の原因は、ファシアが原因かもしれません。
ここでは、ファシアとはどのようなものなのか、ファシアケアはどんな施術なのかなど、ファシアケアについて詳しく解説します。
ファシアケアを受ける方によくある症状
-
全身に痛みや
しびれがある
ので、改善したい -
身体が
突っ張って
動かしにくい -
運動するのは
嫌だけれど、
身体の不調を
改善したい -
全体的に身体の
調子が悪い
身体全体につながっているファシアとは?
ファシアという言葉をご存知でしょうか?
あまり聞き馴染みがないという方が多いかもしれません。
このファシアは人間の身体のなかで、最大の器官ともいわれている組織です。
ここでは、ファシアという組織や役割についてご紹介します。
【ファシアとは?】
ファシアは近年、注目が集まってきている身体の組織のことです。
身体の骨や筋肉、神経、血管、臓器、靭帯など全ての器官を包み込んでつなげています。
最近よくメディアで取り上げられている筋膜は、ファシアの一部で筋肉を包み込んでいるもののことです。
ファシアの成分は主にコラーゲンで、網状に構成されています。
【ファシアの役割】
ファシアの役割は主に3つあります。
その役割は次のとおりです。
●器官を支える
ファシアは身体のなかにあるすべての器官を包み込んでいます。
器官を包み込むことで支えたり、他の器官とつなげて安定性を高める働きを持っています。
●器官を保護する
ファシアは器官を覆うようにして、器官の表面にある膜のような組織です。
そのため、ファシアに包まれている器官は外部からの刺激に対して保護されています。
また、筋肉は動きにともなって、他の組織と摩擦が生じて損傷されやすい器官です。
しかし、ファシアが筋肉の表面に存在することにより、筋肉は保護され、損傷することなく動かせます。
●器官の働きをスムーズにする
ファシアは柔らかさや粘り、滑りなど、ある程度の動きが可能な組織です。
器官の表面に位置することで、器官の動きや働きをスムーズにするという機能を持ちます。
【ファシアに問題が生じるとどうなるのか?】
ファシアはコラーゲンや水分を含んでおり、弾力や柔軟性を持つ組織です。
しかし、水分不足や癒着などのトラブルが生じると、ファシアの伸長性や柔軟性が乏しくなり、動きが悪くなります。
ファシアには痛みを感じる受容器が存在しているため、このようなトラブルによって身体は痛みを感じます。
また、ファシアの動きが悪くなることで、そのファシアとつながっている器官の動きや働きも低下してしまいます。
このようにファシアに問題が生じると、身体にさまざまな悪影響を及ぼします。
ファシアケアで不調の改善を目指しましょう!
ファシアが身体の器官を包み込んでサポートしているため、問題が生じるとさまざまな症状が現れます。
そのため、ファシアを適切に保つことはとても重要です。
ファシアを保ち、問題を解消する施術がファシアケアといわれる施術です。
【ファシアケアとは?】
ファシアケアはファシアの癒着を解消したり、滑りの改善を目的に行う施術です。
ファシアの動きを改善することにより、癒着や滑りの悪さで生じていた症状の改善に効果が期待できます。
このファシアケアは整体でよくイメージされる、強い力で押したり、揉んだりする施術ではありません。
手で軽い力を加えながら皮膚を介して撫でたり、揺り動かしたりして、ファシアにアプローチしていきます。
そのため、痛みや不快感などを感じることはほとんどありません。
【ファシアケアで改善が期待できる症状】
ファシアケアはファシアの癒着や滑りの悪さを解消することで、次に挙げる症状の改善に効果が期待できます。
●肩こり・腰痛
肩こりや腰痛は多くの原因によって引き起こされる、痛みや重だるさを感じる症状です。
その原因のひとつとして、肩や腰まわりの筋肉のファシアが関係していると考えられています。
ファシアには侵害受容器(しんがいじゅようき)といわれる器官が存在し、この侵害受容器は痛みを感じる器官です。
そのため、肩や腰まわりの筋肉にあるファシアが癒着したり、滑走性が悪くなったりすると痛みや動きの悪さなどの症状を引き起こします。
ファシアケアを行うことで、肩こりや腰痛の改善に効果が期待できるでしょう。
●しびれ
しびれは神経に問題が生じることによって引き起こされる症状です。
手や足がしびれていると、ピリピリやジンジンとした不快感を感じたり、力が入りにくくなったりします。
しびれが起きる原因にはさまざまありますが、神経を包み込んでいるファシアに問題が生じるとしびれの原因となります。
硬くなったり、動きが悪くなったりしたファシアが神経を刺激してしまうことが原因です。
しびれは症状が進行すると後遺症や麻痺などの重篤な症状を引き起こす可能性があるため、なるべく早く症状をみてもらうと良いでしょう。
●筋膜性疼痛症候群(MPS)
筋膜性疼痛症候群(MPS)は、ファシアが主な原因となって発症するといわれています。
筋肉を包み込んでいるファシアに、癒着や滑走性の低下などの異常が生じることが原因です。
主な症状は痛みやしびれで、ファシアが全身に広がっているため、幅広い範囲で症状が現れます。
ファシアケアによって、ファシアの癒着や滑走性を改善させることで症状の緩和に効果が期待できます。
宇都宮市やわらぎ整骨・整体院の【ファシアケア】
ファシア(fascia)ケアとは、筋肉・臓器・血管・骨などを包んでいる綿状の膜を体表から撫でたり、筋肉を固定しファシア からのファシアを伝えていき全身に広げてフワフワにするいくアプローチです。
ファシアの不良原因としては、癒着によって筋肉の滑走不良と痛みセンサーがファシアにも備わっているためです。
それにより筋肉痛や関節痛などが発生します。
動きずらくなったファシアは緩まず、うまく使えないため、筋力低下・筋緊張/筋膜癒着を起こし偏ることで姿勢も悪くなっていきます。
そこでファシアの不良を戻すために必要な事が、ファシアケアによって腔を広げることです。
ファシアケアにより体液循環がスムーズに行われて身体の内側のスペースが広がり、内臓の働きも活発になります。
【当院でのアプローチ】
①動作チェック
どの程度ファシアが症状に影響しているのかを確認します。(簡易的なファシアリリースにより、ファシアを認識していただきます。)
また、左右・前後バランス,重心位置や筋力を評価し感覚を悪くしている原因を見つけます。
②ファシアケアで動作不良の解消
ファシアの制限などから骨格や筋肉のゆがみが発生し、筋緊張のアンバランスをおこしますので足先から首までつなげてアプローチし、正しい動作を作っていきます。
また、動けない筋肉、筋力低下している筋肉は、どちらも癒着が強い状態です。
まずは鍛える前にすべての筋肉や関節,筋膜を極めて弱い力で緩め,張力を与えリセットしていきます。
③生理学的に正しい姿勢をキープ
動作不良が解消できたら、その姿勢を維持できるようにしていきます。
筋肉のこわばりがある部分のセルフケア、筋力が不足しているところはエクササイズによって整えていきます。
これらを継続することで徐々に本来の美しい姿勢が定着していきます。
④状態の確認をする
徒手検査法を用いて、施術前と比べてどのくらい力が入るようになったのかチェックをしたり、身体の痛みが残っていないか、症状は改善されたかなどを細かく状態を確認していきます。
※日常の生活動作についての改善ポイントのアドバイスもしています。
※寝具などが合っていないということもありますので、ヒアリングした際の内容と含めてアドバイスさせていただきます。
POINT!
・免疫力・自然治癒力を高める
・呼吸が深くなり十分な酸素が取り込める。
・内臓の圧迫が解放されることにより消化吸収が良行に。
・自律神経の調整や睡眠の質の向上、精神の安定。
・体の安定性や柔軟性が高まる。
著者 Writer
- 院長:磯 和晃(いそ たかあき)
- 取得国家資格:柔道整復師
生年月日:S50.2.3
血液型:A型
出身地:高根沢町
趣味:キャンプ、スーパー銭湯、登山
得意な施術:ファシアケア等
ご来院されるお客さまへ一言
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